泉房穂(前)市長の御言葉を検証する明石市民の会

泉房穂(前)市長の過去の発言を振り返り、明石や日本の将来について考えます

明石市の子ども予算の伸び率は突出した功績ではなく、市長が威張って自慢するのは馬鹿げている

まずは、2023年4月7日の泉房穂市長のツイートを引用します。すっかりお馴染みというかマンネリの図とフレーズで、うんざり気分の方もいるかも知れませんが、我慢のほどを。

明石市は『こども予算の倍増』を実現している。125億円を297億円にまで172億円も増やした(2.38倍)。そのうちの34億円で『5つの無料化』も実現した。明石市は“本気”で“やりくり”をして財源を捻出したのだ。国民に負担を転嫁せず、政治の責任で実現するのが“本来の政治家の仕事”のはずだと私は思う。

 

このような威勢のいい泉市長の自己陶酔的市長に対し、岸田総理はじめ政府の中枢では、全くデララメな主張であると次のように客観分析した上で、泉市長のことを冷やかかな眼差しを注いで嘲笑し、無視していることを以前の記事で紹介しました。

明石市では、強引な転入促進策により、保育資源の不足、待機児童数の急拡大、学校の校舎不足など子育て環境に過重な負荷が生じている実情もあり、結果的に子育て支援の財政需要が急拡大しているという側面がある。泉市長は、子育て施策の予算を拡充した帰結として人口増が実現したかのように主張するが、むしろ人口増が原因で後追い的に財政支出が拡大しているという側面もある。

 

・泉市長は、在任期間中に子ども予算(児童福祉費)を倍増したと誇示するが、そもそも同期間中に日本全体の家族関係支出はほぼ倍増しており、明石市だけが特異的に子ども予算が著しく増大した訳ではない。そして泉市長は、もっぱら市税のやりくりで子ども政策の予算を確保しているかのように市民に印象づける不実な説明を行っているが、実際には、明石市の子ども予算の財源のかなりのウエイトを国や県の支出金、地方交付税など依存財源が占めているのが実態である。

akashi-shimin.hatenablog.jp

 

そして、先般のブログ記事「日本の子ども・子育て政策予算の推移と、泉房穂・明石市政の粉飾決算の実態 」では、次のような指摘を行いました。

これまで、大手マスコミや著名な評論家をはじめ多くの者が、「自分は10年間に子ども予算を倍増させた。すごいだろう」という泉房穂市長の雄弁な自画自賛にまんまと騙されてきたようです。けれど、なんてことはない、この10年間で、明石市だけではなく日本全体で子育て政策の充実が図られ、子ども予算はほぼ倍増を実現しており、明石市における予算の推移は特段優れた実績ではなく、市長が威張って自慢すべき手柄なんかではないのです。他の自治体でも、当たり前のレベルの政策を明石市でもごく普通にやっているだけであり、日本全体が泉市長の誇大妄想に振り回されてきただけです。

akashi-shimin.hatenablog.jp

 

 

今回は、「明石市における子ども予算の推移は特段優れた実績ではなく、市長が威張って自慢すべき手柄なんかではない」というファクトについて、具体的なデータを示して解説します。

 

川崎市明石市の児童福祉費の推移の比較

たまたま『令和4年度 財政読本 154万市民のおサイフ』という川崎市の財政関係資料に目を通していたら、扶助費の推移を示した図が目に入りました。この図では社会福祉費、生活保護費と並び児童福祉費の推移が示されていますが、児童福祉費は平成25年度553億円(決算)から毎年増額が続き令和4年度は1220億円(当初予算)となっています。

https://www.city.kawasaki.jp/230/page/0000141857.html

https://www.city.kawasaki.jp/230/cmsfiles/contents/0000141/141857/8.pdf

 

川崎市では、毎年この資料が作成されており、過去の資料も辿ってみました。ちなみに、『平成26年度 財政読本 145万市民のおサイフ』でも、同様に扶助費の推移が折れ線グラフで示されていました。これによると、児童福祉費は平成17年度109億円からほぼ毎年増額が続き平成26年度は212億円(当初予算)となっていました。

https://www.city.kawasaki.jp/230/page/0000058926.html

https://www.city.kawasaki.jp/230/cmsfiles/contents/0000058/58926/009.pdf

 

これら川崎市の資料によれば、川崎市の児童福祉費(扶助費)は、平成22年度(2010年度)の490億円が令和3年度(2021年度)には1195億円となっており、11年間の伸びは2.44倍となっていることが確認されます。

 

冒頭の泉房穂市長のつぶやきを、年度を補うなど若干加工して、再引用します。

明石市は『こども予算の倍増』を実現している。125億円(平成22年度)を297億円(令和3年度)にまで172億円も増やした(2.38倍)。明石市は“本気”で“やりくり”をして財源を捻出したのだ。国民に負担を転嫁せず、政治の責任で実現するのが“本来の政治家の仕事”のはずだと私は思う。

 

このような泉市長の自画自賛を模すると、川崎市長ならば次のような発言が想定されます。

川崎市は『こども予算の倍増』を実現している。490億円(平成22年度)を1195億円(令和3年度)にまで705億円も増やした(2.44倍)。川崎市は“本気”で“やりくり”をして財源を捻出したのだ。国民に負担を転嫁せず、政治の責任で実現するのが“本来の政治家の仕事”のはずだと私は思う。<※架空の発言です>

 

だけど、川崎市長が、このような発言をしているのを聞いたことがありません。当たり前ですよね。こんな愚かな自己陶酔的虚飾虚栄発言を悪びれることなく堂々と公言する恥さらしの首長なんて、泉房穂市長以外にはこの世に存在しません。

 

ここで、泉市長にとって好都合な補足説明をいたします。同じく「児童福祉費」という用語を用いていても、平成22年度と令和3年度比で川崎市が2.44倍とされているところの数値と、明石市が2.38倍とされている数値とでは、内訳が若干異なることに留意が必要です。

 

というのも、川崎市の「児童福祉費」は「扶助費」といって、市民に直接現金または現物給付を行った費用のみを計上したものなに対し、明石市が2.38倍とされているところの「児童福祉費」は、「扶助費」だけでなく、市役所の担当職員や市立保育所の保育士などの人件費や物件費、保育所認定こども園の施設整備費、民間団体への活動助成費など児童福祉の関連する諸経費を包含した金額なのです。

 

ちなみに、物差しを共通にして、明石市の児童福祉費のうち扶助費だけを切り出すと、平成22年度は106億円、令和3年度は259億円、伸び率は2.44倍で川崎市と全く同じ値となります。

 

児童福祉費(扶助費)は、総務省の「地方財政状況調査・市町村分」の47表「扶助費の内訳」・23行「合計・民生費・児童福祉費」・(1)列「決算額」から拾うことができます。

 



ただいずれにしても、『こども予算の倍増』であろうが、2.44倍であろうが、子ども予算の増額は国内で明石市だけが傑出した唯一無二の偉大な功績なのではなく、泉市長が大げさに誇示するような事柄ではないことは、皆さん薄々感じられたのではないでしょうか。

 

全国市区町村の児童福祉費の推移の比較

ここまでは、たまたま川崎市明石市のデータだけを対比しましたが、ここから先は、全国の市町村における平成22年度と令和3年度の児童福祉費などを比較することによって、泉市長の自慢話が噴飯ものであることを検証していきます。

 

なお、平成22年度と令和3年度というキリの悪い11年間を比較するのか、という点において恣意性を感じる方がいるかも知れませんので、付記しておきます。本来は、平成22年度と令和2年度、あるいは平成23年度と令和3年度といったキリのいい10年間の推移を比較するのが一般的かと思われます。しかしながら、泉房穂市長が、ご自身の在任期間の実績として、平成22年度と令和3年度を比較しておられるので、それに連動する形で、今回もこの11年間の推移を把握することとした次第です。

 

具体的な作業として、まずは総務省の「地方財政状況調査・市町村分」の08表・25行「歳出合計」・(3)列「民生費・児童福祉費」により、各市町村の平成22年度と令和3年度の児童福祉費を拾い、伸び率を比較しました。

 

地方財政状況調査における「児童福祉費」の金額は、各自治体が決算書で示している数字と異なることがあります。何故なら、自治体ごとに、組織体制や所管の違いなどもあり児童福祉費で包含する事業の内訳が異なるからです。このように、自治体ごとにバラツキのある児童福祉費の内訳について、総務省が示した基準に則って再集計したのが、地方財政状況調査における児童福祉費となります。財政状況調査における児童福祉費の数値で見ると、明石市は平成22年度132億円に対し令和3年度は330億円で、11年間の伸び率は2.49倍となっています。

 

全国市町村における児童福祉費の推移について、平成22年度と令和3年度の伸び率の高い準備に上位50位まで市町村をリスト化したのが下の表です。

※15位の長久手市、31位の富谷市、36位の白岡市は、いずれも2010年度は町であり、2011年度以降に市に移行(単独市制)しています。2010年度は旧町の数値です。

 

明石市は、全国市区町村の中で児童福祉費の11年間の伸び率は47位であることが読み取れます。泉市長殿は、「明石市は『こども予算の倍増』を実現している」が口癖ですが、全国レベルでは決して抜きん出た実績なのではなく、上には上がいるのです。

 

トップは鹿児島県十島村の5.1倍ですが、十島村長は「十島村は『こども予算の5倍増』を実現している。十島村は“本気”で“やりくり”をして財源を捻出したのだ。国民に負担を転嫁せず、政治の責任で実現するのが“本来の政治家の仕事”のはずだと私は思う。」なんて自己陶酔したりしていません。全国2位は北海道大空町の4.58倍ですが、大空町長は「大空町は『こども予算の4.6倍増』を実現している」なんては威張ったりはしていません。

 

市のレベルのトップは全国9位の千葉県流山市の3.31倍ですが、流山市長は「流山市は『こども予算の3.3倍増』を実現している。流山市は“本気”で“やりくり”をして財源を捻出したのだ。国民に負担を転嫁せず、政治の責任で実現するのが“本来の政治家の仕事”のはずだと私は思う。」なんて大騒ぎしたりしていません。特別区では、文京区が2.68倍で全国25位ですが、文京区長は「文京区は『こども予算の2.7倍増』を実現している」なんて自画自賛したりしていません。

 

いかに泉房穂明石市長は愚かで恥さらしなのか、言わずもがなですね。

 

児童福祉費総額のみならず、児童1人あたり児童福祉費などの検討

ところで、単純に児童福祉費の金額の伸び率を示すだけでは、情報量として不十分ではないか、と感じる読者の方がいらっしゃるのではないでしょうか。平成22年度時点の児童福祉費の水準がたまたま低すぎた自治体であれば、その後の児童福祉費が他の自治体と同等水準で上昇したとしても、真の伸び率以上にみかけの伸び率は高い数字が出るのでは無いか。

 

自治体によって、子どもの人数は異なることから、児童福祉費の金額の伸び率を見るだけで無く、子ども1人あたりの児童福祉費の水準や、その推移も把握すべきではないか。また、子どもの人口の伸び率も同時に確認した上で、児童福祉費の推移を検証する必要があるのではないか。

 

このような疑問にお答えするべく、

・2020年(令和2年)と2010年(平成22年)の国勢調査の結果から、各自治体の15歳未満人口を把握する

・2021年度と2010年度の児童1人あたりの児童福祉費を算出する

・児童1人あたりの児童福祉費の伸び率を算出する

・児童(15歳未満)人口の伸び率を算出する

という作業を行うこととしました。

 

「児童1人あたりの児童福祉費の算出」にあたって、除数(分母)の設定は、なかなか難しい問題です。というのも、法律上の定義では18歳未満の者が児童になりますが、児童福祉費の主たる給付対象は未就学児であり、就学後は対象外となる児童福祉サービスが少なくありません。他方で、就学期以降も児童手当などの給付対象となり、自治体によっては15歳以上の児童を対象とした単独事業も実施されています。ともあれ今回の計算では、便宜的に、除数(分母)は15歳未満人口の値を用いました。

 

そして、人口規模の小さい町や村は対象から省き、市区のみを対象に、平成22年度と令和3年度の児童福祉費の伸び率が2倍を超える自治体を取り上げることとしました。この条件には72市区が該当し、児童福祉費の伸び率が高い順に一覧にしたのが下表です。なお、2021年度児童1人あたり児童福祉費(D列)、児童1人あたり児童福祉費伸び率(D/F)、15歳未満人口伸び率(C/E)が明石市を上回る市区には、水色で着色しています。

※3位の長久手市、8位の富谷市、9位の白岡市、72位の大網白里市は、いずれも2010年度は町であり、2011年度以降に市に移行しています。2010年度は旧町の数値です。

※42位の川口市は、2011年10月に旧・鳩ヶ谷市を併合しています。このため、川口市の2010年度児童福祉費と人口(総人口、15歳未満人口)については、併合前の川口市鳩ヶ谷市の数値の合計を記入しています。

 

 

明石市との関連において、この表から読み取れることを列記します。

明石市の児童福祉費の伸び率(2021年度と2010年度の比較。以下同じ)は全国市区の中で第14位である。

明石市の2021年度児童1人あたり児童福祉費は80.2万円であるが、72市区の中で、19市区が明石市の水準を上回っている

 (例えば、伸び率が全国4位の紋別市は、2021年度児童1人あたり児童福祉費は112万円。伸び率が全国10位の千代田区は137.1万円。伸び率が全国69位の大川市は100.2万円)

 

児童1人あたり児童福祉費について、2021年度と2010年度を比較すると、明石市の伸び率は2.44倍であるが、72市区の中で、14市区が明石市の水準を上回っている

 (例えば、児童福祉費総額の伸び率が全国3位の長久手市は、児童1人あたり児童福祉費の伸び率は2.58倍。総額の伸び率が全国4位の紋別市は、児童1人あたりの伸び率では4.1倍。総額の伸び率が全国69位の大川市は、児童1人あたりの伸び率では2.62倍)

 

15歳未満人口の伸び率は、明石市は1.02倍に留まっているが、72市区の中で、34市区が明石市の水準を上回っている

 (例えば、児童福祉費総額の伸び率が全国1位の長久手市は、15歳未満人口の伸び率はは1.42倍。児童福祉費総額の伸び率が全国6位の福津市は、15歳未満人口の伸び率は1.55倍と高いが、2021年度の児童1人あたり児童福祉費は51.8万円と比較的低い金額に留まっている。)

 

ともあれ、この表を詳細に検討するだけでも、日本における少子化対策子育て支援の財源投入の在り方について色々と気づきが得られそうな気がしますが、ここでは深入りしません。

 

明石市の児童福祉施策の状況については、全国的にみて決してレベルが低いということはありません。むしろ、財源投入の水準は全国的にはトップ集団の一角に入っていることは相違ありません。しかしながら、明石市の子ども政策は、他の自治体をはるかに凌駕し、他の追従を許さない突出した偉業だという訳では断じてありません。泉市長が自画自賛して大威張りするほどの傑出した功績では全くないのです。また、明石市において子ども施策への積極的財政投入により、劇的に子どもの数が増大したという事実も認められません。

 

ファーストペンギンだとか、明石から日本を変えるだの、明石の施策を全国に広げるのだ、などと宣う泉市長の言動は、全くもって烏滸がましい誇大妄想に過ぎないことが、今回のデータで一層鮮明になったのではないでしょうか。

 

 

(参考:表の再掲)

      A B A/B (参考) C D(=A/C) (参考) E F(=B/E) D/F C/E
  市区名 2021年度
児童福祉費
2010年度
児童福祉費
児童福祉費
伸び率
2020年
総人口
2020年
15未満人口
2021年度
児童1人あたり児童福祉費
2010年
総人口
2010年
15歳未満人口
2010年度
児童1人あたり児童福祉費
児童1人あたり
児童福祉費
伸び率
(2021/2010)
15歳未満
人口伸び率
      (千円) (千円) (2021/2010) (人) (人) (千円) (人) (人) (千円) (2020/2010)
1 千葉県 流山市 23,276,140 7,036,377 3.31 199,849 31,444 740 163,984 22,112 318 2.33 1.42
2 千葉県 印西市 11,102,429 3,651,719 3.04 102,609 16,797 661 88,176 12,802 285 2.32 1.31
3 愛知県 長久手市 6,144,230 2,082,263 2.95 60,162 10,140 606 52,022 8,882 234 2.58 1.14
4 北海道 紋別市 2,207,815 756,979 2.92 21,215 1,971 1,120 24,750 2,774 273 4.10 0.71
5 東京都 文京区 31,557,480 11,773,592 2.68 240,069 28,081 1,124 206,626 20,159 584 1.92 1.39
6 福岡県 福津市 5,691,009 2,146,363 2.65 67,033 10,987 518 55,431 7,085 303 1.71 1.55
7 沖縄県 石垣市 7,843,694 2,978,700 2.63 47,637 8,175 959 46,922 8,637 345 2.78 0.95
8 宮城県 富谷市 5,330,001 2,027,973 2.63 51,651 8,493 628 47,042 9,249 219 2.86 0.92
9 埼玉県 白岡市 3,733,186 1,444,176 2.58 52,214 6,503 574 50,272 6,738 214 2.68 0.97
10 東京都 千代田区 12,305,474 4,801,039 2.56 66,680 8,976 1,371 47,115 5,055 950 1.44 1.78
11 沖縄県 うるま市 19,343,511 7,579,696 2.55 125,303 21,187 913 116,979 21,174 358 2.55 1.00
12 東京都 小金井市 14,553,676 5,737,750 2.54 126,074 14,880 978 118,852 13,362 429 2.28 1.11
13 茨城県 つくばみらい市 4,457,606 1,765,286 2.53 49,872 7,418 601 44,461 5,940 297 2.02 1.25
14 兵庫県 明石市 32,989,609 13,225,723 2.49 303,601 41,159 802 290,959 40,266 328 2.44 1.02
15 岐阜県 美濃加茂市 6,731,907 2,714,270 2.48 56,689 8,590 784 54,729 8,468 321 2.44 1.01
16 千葉県 四街道市 7,390,211 3,022,642 2.44 93,576 12,477 592 86,726 11,833 255 2.32 1.05
17 山形県 東根市 5,168,717 2,143,152 2.41 47,682 6,549 789 46,414 6,684 321 2.46 0.98
18 鹿児島県 姶良市 7,812,505 3,297,441 2.37 76,348 10,996 710 74,809 10,575 312 2.28 1.04
19 山形県 天童市 6,448,608 2,728,320 2.36 62,140 8,062 800 62,214 8,615 317 2.53 0.94
20 東京都 港区 38,712,975 16,413,252 2.36 260,486 34,716 1,115 205,131 22,938 716 1.56 1.51
21 茨城県 つくば市 25,584,578 10,961,837 2.33 241,656 34,701 737 214,590 32,225 340 2.17 1.08
22 宮城県 名取市 7,232,444 3,118,089 2.32 78,718 11,898 608 73,134 11,147 280 2.17 1.07
23 東京都 品川区 51,792,281 22,552,606 2.30 422,488 47,081 1,100 365,302 35,993 627 1.76 1.31
24 長崎県 大村市 11,946,935 5,232,553 2.28 95,397 14,995 797 90,517 15,241 343 2.32 0.98
25 北海道 千歳市 7,770,923 3,472,945 2.24 97,950 13,018 597 93,604 13,883 250 2.39 0.94
26 東京都 杉並区 63,881,499 28,665,780 2.23 591,108 58,946 1,084 549,569 40,863 702 1.54 1.44
27 福島県 喜多方市 4,998,248 2,260,317 2.21 44,760 4,905 1,019 52,356 6,560 345 2.96 0.75
28 沖縄県 沖縄市 20,633,790 9,347,109 2.21 142,752 23,909 863 130,249 24,925 375 2.30 0.96
29 神奈川県 大和市 20,377,235 9,302,892 2.19 239,169 28,937 704 228,186 30,352 307 2.30 0.95
30 埼玉県 蓮田市 4,491,168 2,059,191 2.18 61,499 6,739 666 63,309 7,833 263 2.54 0.86
31 東京都 豊島区 29,861,935 13,840,750 2.16 301,599 26,491 1,127 284,678 22,225 623 1.81 1.19
32 沖縄県 豊見城市 8,969,888 4,170,274 2.15 64,612 12,539 715 57,261 11,475 363 1.97 1.09
33 茨城県 守谷市 6,374,081 2,966,416 2.15 68,421 10,303 619 62,482 10,142 292 2.12 1.02
34 東京都 目黒区 31,798,039 14,810,624 2.15 288,088 31,551 1,008 268,330 25,719 576 1.75 1.23
35 沖縄県 宜野湾市 11,974,875 5,612,091 2.13 100,125 16,685 718 91,928 16,546 339 2.12 1.01
36 奈良県 葛城市 3,415,995 1,603,819 2.13 36,832 5,612 609 35,859 5,394 297 2.05 1.04
37 東京都 台東区 19,070,433 8,954,852 2.13 211,444 18,655 1,022 175,928 15,067 594 1.72 1.24
38 千葉県 松戸市 41,684,900 19,606,838 2.13 498,232 56,967 732 484,457 58,921 333 2.20 0.97
39 埼玉県 八潮市 7,092,715 3,337,167 2.13 93,363 11,336 626 82,977 11,661 286 2.19 0.97
40 滋賀県 湖南市 5,325,504 2,521,533 2.11 54,460 7,214 738 54,614 8,045 313 2.36 0.90
41 鹿児島県 鹿児島市 59,406,229 28,173,387 2.11 593,128 77,627 765 605,846 84,416 334 2.29 0.92
42 埼玉県 川口市(+旧鳩ヶ谷市 49,437,563 23,475,808 2.11 594,274 72,824 679 561,506 75,626 310 2.19 0.96
43 埼玉県 戸田市 14,081,793 6,693,499 2.10 140,899 20,134 699 123,079 18,544 361 1.94 1.09
44 熊本県 合志市 7,578,994 3,623,808 2.09 61,772 11,513 658 55,002 9,203 394 1.67 1.25
45 東京都 武蔵野市 14,863,633 7,116,299 2.09 150,149 17,280 860 138,734 14,416 494 1.74 1.20
46 山形県 寒河江市 3,844,174 1,843,748 2.08 40,189 5,053 761 42,373 5,798 318 2.39 0.87
47 静岡県 藤枝市 11,414,292 5,495,680 2.08 141,342 18,182 628 142,151 19,603 280 2.24 0.93
48 静岡県 磐田市 14,068,206 6,812,100 2.07 166,672 21,592 652 168,625 23,278 293 2.23 0.93
49 宮城県 栗原市 6,111,544 2,965,440 2.06 64,637 6,265 976 74,932 8,427 352 2.77 0.74
50 東京都 小平市 19,439,880 9,434,716 2.06 198,739 25,089 775 187,035 23,774 397 1.95 1.06
51 東京都 狛江市 8,371,336 4,063,976 2.06 84,772 9,736 860 78,751 8,489 479 1.80 1.15
52 宮城県 多賀城市 5,703,833 2,780,351 2.05 62,827 8,192 696 63,060 9,453 294 2.37 0.87
53 千葉県 木更津市 9,378,121 4,583,905 2.05 136,166 17,175 546 129,312 17,462 263 2.08 0.98
54 福岡県 大野城市 9,619,049 4,704,231 2.04 102,085 15,673 614 95,087 15,363 306 2.00 1.02
55 埼玉県 吉川市 6,007,699 2,943,942 2.04 71,979 10,395 578 65,298 10,524 280 2.07 0.99
56 愛知県 日進市 8,867,996 4,346,945 2.04 91,520 14,783 600 84,237 13,924 312 1.92 1.06
57 神奈川県 川崎市 144,027,202 70,602,891 2.04 1,538,262 189,578 760 1,425,512 185,571 380 2.00 1.02
58 大阪府 箕面市 12,185,165 5,975,196 2.04 136,868 20,404 597 129,895 17,610 339 1.76 1.16
59 千葉県 柏市 30,944,365 15,187,309 2.04 426,468 53,334 580 404,012 54,571 278 2.08 0.98
60 静岡県 掛川市 10,025,931 4,924,237 2.04 114,954 15,703 638 116,363 16,352 301 2.12 0.96
61 山口県 山口市 16,795,837 8,260,687 2.03 193,966 24,184 695 196,628 27,045 305 2.27 0.89
62 千葉県 市川市 44,560,462 21,935,052 2.03 496,676 57,435 776 473,919 54,439 403 1.93 1.06
63 福岡県 筑後市 5,678,810 2,800,995 2.03 48,827 7,103 799 48,512 7,250 386 2.07 0.98
64 東京都 世田谷区 88,471,076 43,672,608 2.03 943,664 109,472 808 877,138 95,732 456 1.77 1.14
65 静岡県 袋井市 7,260,680 3,585,048 2.03 87,864 12,798 567 84,846 13,145 273 2.08 0.97
66 大分県 大分市 39,663,194 19,601,512 2.02 475,614 63,568 624 474,094 67,997 288 2.16 0.93
67 埼玉県 志木市 6,618,544 3,276,861 2.02 75,346 9,915 668 69,611 9,335 351 1.90 1.06
68 滋賀県 草津市 14,055,602 6,967,032 2.02 143,913 19,722 713 130,874 18,752 372 1.92 1.05
69 福岡県 大川市 3,461,792 1,717,367 2.02 32,988 3,456 1,002 37,448 4,488 383 2.62 0.77
70 埼玉県 蕨市 5,113,639 2,548,794 2.01 74,283 7,895 648 71,502 7,887 323 2.00 1.00
71 千葉県 習志野市 15,436,000 7,703,339 2.00 176,197 22,271 693 164,530 22,675 340 2.04 0.98
72 千葉県 大網白里市 2,829,426 1,414,492 2.00 48,129 5,098 555 50,113 6,341 223 2.49 0.80